借金は絶対にしてはいけない。家計改善の第一歩は“マイナスをゼロに戻す”こと

こんにちは、さんまるです。
今回は「家計を見直したい」と考える方に向けて、最優先でやるべきことについてお話しします。
それはズバリ、
「借金をしない」こと。そして、借金があるなら一刻も早くゼロにすること。
これは家計管理における“最重要ルール”と言っても過言ではありません。
借金がダメな理由① 複利は敵に回すと破滅する
資産運用の世界では「複利の力を味方につけよう」とよく言われます。
これは、運用で得た利益を再投資することで、利益が利益を生む…という時間と共に増えていく仕組みのこと。
でも、借金の場合はこの複利が“敵”になります。
利息が雪だるま式に膨らんで、どんどん自分の資産を削っていきます。
本来なら“資産形成”に使えるはずのお金が、利息の支払いに消えていく。
複利を敵にまわすのは本当に恐ろしい行為なのです。
そうまでして借金をしないといけないのか今一度よく考えてみてください。
借金がダメな理由② 借金=未来の自分の時間を差し出すこと
借金とは「将来の自分が働いて返す」という前提で成り立っています。
つまり、借金とは“未来の自分の時間”と引き換えに現金を得る行為です。
よく考えてください。
未来の自分がどれだけ働いてもらえるのか、本当にその借金の価値があるのか?
あなたの“時間”は何よりも大切な資産です。
それを差し出すほど価値のある買い物は、この世にそう多くありません。
借金がダメな理由③ 心の余裕が奪われる
借金があると、たとえ少額でも常に頭の片隅に“返さなきゃ”という思考が張り付いてきます。
これは精神的なストレスとして、確実にあなたの“脳のリソース”を奪っていきます。
何かに集中していても、ふとよぎる「今月の返済どうしよう…」という不安。
これは本当に無駄で、あなたのポテンシャルを引き下げる元凶です。
心の余裕は、家計改善や副業、投資にも欠かせない土台になります。
その土台を削る借金は、やっぱり「悪」なのです。
家計改善は“マイナスをゼロに戻す”ところから始めよう
貯金や投資に目がいきがちですが、まずはマイナス(借金)をゼロに戻す。
ここが本当のスタートラインです。
「貯金がないから借金する」のではなく、
「借金があるから、貯金ができない」構造に早く気づいてほしい。
借金せずに生活するために、見直すべきポイント
- 固定費(スマホ代、保険、サブスク)の見直し
- 自分の収入の範囲で生活を完結させる意識
- 借金に例外なし。借金しないと買えないものは買わない
- 借金は悪と心に刻む
そして、将来的にお金を生み出す行動(投資・副業)に時間を回していくことで、
“借金しない生き方”から、“お金に困らない生き方”へとシフトしていけます。
まとめ|未来の自分の時間を守ることが、最大の資産防衛
世間は僕達になんとか借金をさせようとしてきます。
カーローンや住宅ローン、教育ローン、カードローン、消費者金融。。。。
借りるときは簡単に借りることができますが、返済は想像以上に大変です。
そして、借金は未来の自分の時間と心の余裕を奪っていきます。
お金がない時こそ、「借りる」以外の選択肢を考えてみてください。
それが家計改善のスタートであり、自分の人生のハンドルを取り戻す第一歩です。