インデックス投資を続けてみて感じたデメリット3選|それでもやめないために僕が選んだ“もうひとつの道”

こんにちは、さんまるです。
今回は、僕がこれまで実践してきたインデックス投資のデメリットについてお話しします。
これまで何度も「インデックス投資は最強の投資法」とお伝えしてきましたが、それはあくまで“理論上”の話。
実際に自分で続けてみると、思っていたよりもつらい部分もあったんです。
でも僕はやめませんでした。
インデックス投資で大事なことは「続けること」。
それを継続するために、ある選択を取り入れたことで、悩みを解決できました。
インデックス投資をして感じたデメリット3選
① つまらない|やることがなさすぎて退屈になる
インデックス投資は“ほったらかし”が正解。
最初はラクでいいなと思っていたのですが、投資を勉強して好きになればなるほど「何もできないのがつらい」と感じるように。
- 相場のニュースを見ても特に動く必要なし
- 知識を得ても活かす場がない
この「学んでも活かせない感覚」が、意外とストレスになるんですよね。
② 今の生活がまったく変わらない|配当がないと実感がない
インデックス投資の多くはキャピタルゲイン狙い。
資産は増えていきますが、日々の生活に使える“配当金”はありません。
「今月も資産が○万円増えた!」
──というよりも、
資産が増えてるのに「使えるお金がふえない」「生活がちっともよくならない」
という感覚に、リアルさがなくて虚しさを感じることもありました。
③ 暴落を全力で受け止めなければならない
これが一番つらい。
インデックス投資は長期前提のため、暴落がきても“売らずに耐える”のが鉄則。
でも実際に大きく下落すると、理屈ではわかっていても、感情がついてこないんですよね。
- 半年で資産が30%下落
- 回復に何年かかるかわからない
こういった場面を想像し、投資を継続できるか不安になったんです。
僕が選んだ“もうひとつの道”|高配当株を併用するという選択
これらのデメリットを解消するために、僕は高配当株投資をインデックス投資と併用することにしました。
すると、見事に悩みが解決されたんです。
高配当株を取り入れて得られたメリット
① つまらなさを解消してくれた
高配当株では、
- 個別企業の分析
- 決算チェック
- 購入タイミングの検討
など、自分の判断が活きる場面が増えました。
これが楽しいんです。
投資の知識が活かせるようになり、投資への熱が冷めずに済みました。
② 配当金が生活に“実感”を与えてくれた
配当金があると、数万円でも「生活が良くなった」と実感できます。
- 外食が一回多くできる
- 好きな本を買える
- 生活費が配当金でまかなえるようになった
こういった“小さな変化”が、投資を続ける大きなモチベーションになりました。
③ 暴落でも耐えられるようになった
株価が下がっても、配当金が入ってくる安心感があります。
「価格は下がっても、インカムは変わらない」という心の支えは本当に大きいです。
暴落時でも、
- 高配当株の配当がある
- インデックスは放置でOK
──という安心感が、投資継続の精神的な柱になってくれています。
インデックス投資一本より、効率は落ちるかもしれない
正直に言えば、インデックス一本の方が理論上のリターンは高くなる可能性が高いです。
でも、どんなに優れた投資法でも、続けられなければ意味がありません。
高配当株を併用したことで、僕は
- 投資の楽しさを感じ
- 生活の実感も得て
- 暴落時のメンタルも守れる
そんな投資スタイルを手に入れることができました。
まとめ|投資に「正解」はない、自分に合った“続けられる形”を
インデックス投資は、資産形成の王道であり最強の手法です。
だけど、それがすべての人にとって「最適解」とは限りません。
- 続けられるか不安
- 生活の変化が感じられない
- もっと投資を楽しみたい
そんな人には、高配当株の併用という選択肢もアリだと思います。
大切なのは、“自分に合ったやり方”を見つけて、長く続けること。
あなたにとってのベストな投資スタイルが見つかるヒントになればうれしいです。