【保有銘柄シリーズ#32】三菱HCキャピタル(8593)

こんにちは、さんまるです。
今回は、27年連続増配を予定する堅実経営のリース大手「三菱HCキャピタル(8593)」をご紹介します。
“高配当×安定業績×長期増配”の3拍子がそろった、まさに堅実に資産を増やしたい人向けの優良銘柄です。
三菱HCキャピタル(8593)ってどんな会社?
三菱HCキャピタルは、三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の総合リース会社。
2021年に日立キャピタルと経営統合し、国内でもトップクラスの規模を誇ります。
リースの対象は、航空機・医療機器・不動産・インフラ・自動車など多岐にわたり、分散性の高いビジネスモデルを構築しています。
僕が三菱HCキャピタルを保有している理由
✅ 三菱UFJの後ろ盾がある安心感
✅ 27年連続増配予定(日本で第3位の記録)
✅ 幅広いリース事業で景気の影響を分散
✅ 売上・利益が堅調に成長しており、好業績が続いている
安定感と還元姿勢の強さから、長期で保有しておきたい“配当の柱といえる銘柄です。
現在の配当利回り(2025年7月28日時点)
三菱HCキャピタルの配当利回りは、約4.05%。
連続増配企業の中でも、この高水準の利回りは非常に魅力的。インカムゲイン重視の投資家にとっては、見逃せない水準です。
株主優待について
✅ 現在、株主優待制度はありません。
そのぶん、利益はしっかり配当として株主に還元してくれています。
購入検討ライン
✅ 配当利回り4.0%以上
27年連続増配に加え、分散されたリース事業という安定性を加味すれば、利回り4%を超える場面では積極的に買い増しを検討したいところです。
配当履歴と安定性の印象
✅ 27年連続での増配を予定しており、国内でも屈指の配当実績
✅ 安定した業績に裏打ちされた還元姿勢は非常に好印象
長期で持つほどに恩恵を感じられる銘柄です。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
- 各業界にまたがるリース事業の分散効果
- 経営統合後のシナジーによる効率化と収益力の強化
- 増配継続による配当利回りの上昇
⚠️ 注意点
- 景気敏感業種であり、景気後退局面では業績の落ち込みに注意
- 会計基準の改定や金利動向による収益圧迫リスクも想定しておくべき
まとめ|長期保有で威力を発揮する「配当の柱」
三菱HCキャピタルは、安定した事業と強い株主還元姿勢を両立する、長期投資家向けの優良配当銘柄です。
27年連続増配という実績はダテではなく、長期保有でリターンを積み上げたい方にとって、ポートフォリオの要になってくれる可能性を秘めています。
ぜひ一度チェックしてみてくださいね。