【保有銘柄シリーズ#24】小松製作所(6301)

こんにちは、さんまるです。
今回は、世界中のインフラ整備を支える建設機械メーカー「小松製作所(コマツ)」をご紹介します。
国内外問わずその建機は活躍しており、“なくならない需要”を実感できる数少ない銘柄です。
小松製作所(6301)ってどんな会社?
小松製作所(通称:コマツ)は、建設機械や鉱山機械などの重機を手がける国内トップ企業。
世界シェアはキャタピラーに次ぐ第2位。建機業界のグローバルリーダーとして、売上の約90%を海外市場から稼ぐ国際派企業でもあります。
現場で見かけることも多く、生活との繋がりを感じられるのも魅力の一つです。
僕が小松製作所を保有している理由
✅ 世界シェア2位の建機メーカーとして確かな実績
✅ 景気に左右されながらも、好調時はしっかり増配する還元姿勢
✅ ROE13%超、自己資本比率50%超と好財務
✅ 建設需要のある限りなくならない“インフラ銘柄”
近所の工事現場などで目にすることが多いコマツ製品。リアルに価値を感じられる銘柄として保有しています。
現在の配当利回り(2025年7月28日時点)
小松製作所の配当利回りは、約3.57%。
景気敏感株ではありますが、業績好調時にはしっかりと増配してくれるため、メリハリのある還元スタイルが魅力です。
株主優待もあり!
✅ 300株以上かつ3年以上の長期保有で
➡ 自社製品のオリジナルミニチュアがもらえます。
機械好き・ものづくり好きな方にとっては、ちょっと嬉しいおまけですね。
購入検討ライン
✅ 利回り4.0%以上で購入を検討。
業績に波がある業種だからこそ、割安な局面で仕込んでおきたい銘柄です。
配当履歴と安定性の印象
✅ コロナショック時には減配実績あり
✅ 業績に連動して配当も動くタイプ
高配当銘柄の中でも“安定感”というよりは、好況時に利回りを取りにいくタイプの銘柄だと割り切って保有しています。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
- 世界的なインフラ投資や資源開発のニーズはまだまだ続く
- 電動建機・自動運転建機などの新技術展開にも注目
⚠️ 注意点
- 景気敏感株なので世界経済の影響を強く受ける
- 売上の9割以上が海外。為替や各国の経済状況に大きく左右される
まとめ|“波はあれど期待値の高い”インフラ・グローバル銘柄
小松製作所は、景気敏感業種ゆえの不安定さはありますが、好調時のリターンや世界的な需要を考えると十分に投資対象になります。
- 海外売上比率の高さで成長余地◎
- しっかりと株主還元してくれる姿勢
- 実際に目にする機会の多い“存在感ある企業”
長期的に世界のインフラ投資が続く限り、コマツの需要は続くと見ています。