【保有銘柄シリーズ#19】伊藤ハム米久HD(2296)

こんにちは、さんまるです。
今回は、私たちの食卓にもおなじみの食品ブランドを展開する「伊藤ハム米久ホールディングス(2296)」をご紹介します。
高配当と自社グループ商品の株主優待という、2つのリターンが魅力の銘柄です。
伊藤ハム米久HD(2296)ってどんな会社?
伊藤ハム米久HDは、ハム・ソーセージ・加工食品などの製造・販売を行う大手食品企業です。
- 「朝食の定番」ウインナーやハム、ソーセージなどの商品群
- 冷凍食品や惣菜、ギフト向け商品など多岐にわたる展開
知名度・ブランド力ともに高く、誰もが一度は食べたことのある商品を手がける企業です。
僕が伊藤ハム米久HDを保有している理由
✅ 食料品というディフェンシブ業種で安定感がある
✅ 生活に根付いた商品を展開し、知名度・信頼度が高い
✅ 自己資本比率60%超で、財務も健全
✅ 株主優待・配当利回りともに高水準!
景気に左右されにくく、安心して長期保有できる“コツコツ型”の銘柄としてポートフォリオに組み入れています。
現在の配当利回り(2025年7月28日時点)
配当利回りは驚異の6.34%前後!
ただし、この利回りには記念配当175円の特別要因が含まれているため、一時的に高くなっている点には注意が必要です。
通常期の利回りで見ても3.5〜4.0%前後を推移しており、十分な高配当銘柄といえます。
株主優待も見逃せない!
✅ 200株以上の保有で
→ 5,000円相当の自社グループ商品セットがもらえます。
食料品の優待は家計の節約にも直結するので、非常に人気の高い内容です。
自社商品の魅力を知るきっかけにもなりますね。
購入検討ライン
✅ 配当利回り3.8%以上を目安に購入を検討しています。
特別配当がない通常期でもこの水準を確保できれば、十分魅力的だと考えています。
配当履歴と安定性の印象
✅ コロナショック時でも減配なし
✅ 特別配を除いても、安定的に配当を維持している印象
堅実なビジネスモデルに支えられており、長期投資に向いている企業です。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
- 生活必需品としての食料品需要は安定している
- 知名度・ブランド力の高さを活かした製品ラインナップに期待
⚠️ 注意点
- 利益率はやや低めで、原材料費の高騰が業績に与える影響は大きい
- 優待目当ての短期保有者が多い場合は、権利落ち後の株価下落にも注意
まとめ|「日常の安心+高配当」が手に入る魅力的な銘柄
伊藤ハム米久HDは、知名度のある商品と堅実な経営、株主還元意識の高さがそろった優良銘柄です。
- 「安心して長期で保有できる銘柄がほしい」
- 「高配当+優待で家計の助けにもなる銘柄を探している」
そんな方にぴったりの選択肢だと感じています。
次回も、引き続き注目の高配当銘柄をご紹介していきますので、お楽しみに!