【保有銘柄シリーズ#16】TAKARA & COMPANY(7921)

こんにちは、さんまるです。
今回は、上場企業の「情報開示支援」を行うニッチ×安定×高配当の注目銘柄「TAKARA & COMPANY」をご紹介します。
景気の波を受けにくく、成長と配当のバランスが取れた魅力的な企業です。
TAKARA & COMPANY(7921)ってどんな会社?
TAKARA & COMPANYは、上場企業のディスクロージャー(情報開示)支援をメインとする事業を展開しています。
有価証券報告書や株主通信など、企業が投資家向けに発信する情報をサポートするサービスで、上場企業が存在する限り需要が途絶えないビジネスモデルです。
僕がTAKARA & COMPANYを保有している理由
✅ 上場企業の情報開示支援という安定性の高い業種
✅ 増収増益中で、業績は好調
✅ 自己資本比率70%超、ROE10%超の財務健全性
✅ 配当性向は30%台とまだまだ増配余地あり
✅ 業績連動型の増配傾向が好印象
ニッチながら「なくてはならない」存在感があり、安心して長期保有できると判断しました。
現在の配当利回り(2025年7月28日時点)
TAKARA & COMPANYの配当利回りは、約3.61%。
配当性向は30%台と余裕があり、業績次第でさらなる増配が期待できる銘柄です。
株主優待について
現在、株主優待制度はありません。
ですが、そのぶん配当でしっかりと還元してくれる姿勢に魅力を感じています。
購入検討ライン
✅ 配当利回り3.4%以上
安定性のある業種かつ成長性もあるので、少し控えめの利回り水準でも「買い」と判断しています。
配当履歴と安定性の印象
✅ 業績連動型の配当で、増配傾向が続いている
✅ 配当は安定しており、株主還元姿勢がしっかり見える企業
景気に左右されにくい業務内容のため、急激な減配のリスクも低めと見ています。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
- 上場企業の数が安定している限り、ニーズが持続
- 有価証券報告書や統合報告書など、多様化するIR対応への需要
⚠️ 注意点
- 情報発信業務が将来的にAIによって代替される可能性
- 成長スピードは穏やかなので、急騰よりも堅実な配当狙い向き
まとめ|“安定×増配余地”のディフェンシブ優良銘柄
TAKARA & COMPANYは、景気に左右されにくい業種で、財務優良・増配傾向・高配当利回りという三拍子がそろった銘柄です。
「派手さはないが着実に資産を増やしたい」「安定した収益源がほしい」そんな方にぴったりの企業です。