お金の不安が減ると、人生の選択肢が増える

「自由に生きたい」と思ったのは、お金に縛られていたから
こんにちは、さんまるです。
社会人になってから、「もっと自分の人生を自由に設計したい」と強く思うようになりました。
でもその一方で、心のどこかにいつも不安がありました。
「この働き方を、あと何十年も続けるのか…?」
「子どもの教育費や老後資金、大丈夫かな…?」
「もし仕事を失ったら、一瞬で崩れるんじゃないか…?」
そうした漠然とした不安の根底にあったのは、やはり“お金の不安”でした。
今回は、僕がこれまで資産形成を通じて実感した
「お金の不安が減ると、人生の選択肢が増える」というリアルな体験についてお話ししたいと思います。
① お金の不安が強かった頃は、リスクがとれなかった
お金に余裕のなかった頃の僕は、副業にも投資にもなかなか踏み出せませんでした。
- 「失敗したらどうする?」
- 「時間のムダだったら?」
- 「家族に迷惑かけるかも…」
気になって調べてはみるけど、結局動けない。
そんな日々が続いていました。
今思えば、その根底にあったのは「お金に余裕がない=リスクが取れない」という状態。
“選択肢はあるけど、選べない”というのが本当のストレスでした。
② お金の余裕が、心の余裕につながった
そんな中で、家計の見直しや昇進による収入アップ、投資などをコツコツ続けてきた結果、
少しずつですが、「お金の土台」ができてきました。
- 毎月の生活費より収入が上回るようになった
- 投資での運用益や配当が入るようになった
- 無収入になったとしても数年間は生活できるなと思えた
この「余裕のある状態」ができてから、不思議と考え方がポジティブに変わっていったんです。
③ お金の不安が減ると、「やってみよう」が増える
資産が増え、毎月の生活に余裕が生まれると、
「挑戦すること」や「自分にとって価値ある使い方」ができるようになりました。
たとえば、我が家では思い切って――
▶ 夫婦そろって1年間の育休を取得しました
正直、収入面では大きな不安がありました。
でも、ある程度の生活防衛資金と副収入の土台があったおかげで、
「今しかない時間を優先しよう」
「仕事より家族を大切にする選択もできる」
という、“人生において最も大切な時間”を自信を持って選べたのです。
また、資産形成の考え方に余裕が出てからは、
▶ 仮想通貨などのハイリスク資産にも少額でチャレンジできました
昔の僕なら、「損するのが怖いからやめておこう」と思っていたと思います。
でも今では、
- 資産の一部(3%程度)で
- 少額から、長期目線で
- 生活に支障のない範囲で運用
といった前提で取り組めるようになり、「投資の幅」も広がりました。
大きなリターンというよりは、資産のバランスを取る手段として活用しています。
そして何より変わったのは―
▶副業に“もう一度挑戦してみよう”と思えるようになった
かつては、「時間をムダにしたくない」「失敗して家族に迷惑をかけたくない」と、
副業に対してどこか身構えていた自分がいました。
でも今は違います。
- 何回失敗してもいい
- しばらく結果が出なくてもいい
- 自分のペースで続けていければいい
そう思えるようになったのは、“生活の土台”ができたことで、心に余裕ができたからなんです
おわりに:「お金を増やす」は手段。選択肢を増やすのが目的
資産形成や副業を始めて気づいたことは、
お金を増やすこと自体が目的ではないということです。
本当に求めていたのは、
「やりたいことに挑戦できる環境」
「家族と過ごす時間を守れる安心感」
「人の目より、自分の価値観で選べる人生」
そんな“選択できる人生”でした。
これからも、自由な働き方・暮らし方を目指して、資産形成を続けていきます。
このブログが、同じように「不安を減らして選択肢を増やしたい」と願う方のヒントになれば嬉しいです。