インデックス投資を続けてみて感じたデメリット3選|それでもやめないために僕が選んだ“もうひとつの道”
さんまる
さんまる資産形成記
僕は資産運用で、インデックス投資と高配当株投資の両方を行っています。
もともとはインデックス投資一本でしたが、実際にやってみると“物足りなさ”を感じ、高配当株を追加するスタイルに落ち着きました。
今回は、両方をやっているからこそ分かったメリットとデメリットを、実体験をもとに紹介します。
僕もS&P500インデックスを中心に、毎月コツコツ積み立てています。
長期で資産を増やすには非常に優秀な方法ですが、日々の配当は少なく、「生活が良くなっている実感」はあまり得られません。また、投資に興味がある人にとっては退屈かも。
僕の場合、高配当株投資からの年間配当金は42万円。
このお金は、家族との旅行や外食に使っています。
「せっかく配当金をもらったんだから、家族の生活が潤う満足度が高い使い方をしよう」と考えながら使うと、投資の喜びが一層大きくなります。
さらに意外なメリットとして、企業を身近に感じられるようになりました。
街を歩くと、保有株の看板や商品があちこちに目に入ります。
「あ、この会社の商品だ。もっと応援したい」と思えるようになり、株を保有し続けるモチベーションにもつながっています。
効率だけを考えればインデックス一本が合理的かもしれません。
でも、僕の場合は高配当株があることで、
結果的にインデックス投資をやめずに続けられるという大きなメリットになっています。
インデックス投資=将来の資産拡大
高配当株投資=今の生活の満足度向上
この2つを組み合わせることで、長期投資でも心折れずに走り続けられる環境を作れると思います。
数字の効率だけでなく、“継続できる投資スタイル”を選ぶことこそ、資産形成の最大のコツです。