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高配当株とインデックス投資、両方やるメリットとデメリット

さんまる

僕は資産運用で、インデックス投資と高配当株投資の両方を行っています。
もともとはインデックス投資一本でしたが、実際にやってみると“物足りなさ”を感じ、高配当株を追加するスタイルに落ち着きました。

今回は、両方をやっているからこそ分かったメリットとデメリットを、実体験をもとに紹介します。


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インデックス投資の特徴

  • 世界や特定の国の株式市場全体に広く投資できる
  • 値動きは市場平均に連動し、長期的に成長が見込める
  • 基本は「買って放置」が正解なので、手間がかからない

僕もS&P500インデックスを中心に、毎月コツコツ積み立てています。
長期で資産を増やすには非常に優秀な方法ですが、日々の配当は少なく、「生活が良くなっている実感」はあまり得られません。また、投資に興味がある人にとっては退屈かも。


高配当株投資の特徴

  • 定期的に配当金が入る
  • 銘柄選びやタイミングを考える楽しさがある
  • 暴落時も配当金がモチベーションになる

僕の場合、高配当株投資からの年間配当金は42万円
このお金は、家族との旅行や外食に使っています。
「せっかく配当金をもらったんだから、家族の生活が潤う満足度が高い使い方をしよう」と考えながら使うと、投資の喜びが一層大きくなります。

さらに意外なメリットとして、企業を身近に感じられるようになりました。
街を歩くと、保有株の看板や商品があちこちに目に入ります。
「あ、この会社の商品だ。もっと応援したい」と思えるようになり、株を保有し続けるモチベーションにもつながっています。


両方やるメリット

  1. 精神的な安定感が増す
     インデックスは将来の資産拡大役、高配当株は配当で日々の満足度を支える役。暴落でも「配当は入る」という安心感があります。
  2. 楽しさと安定性のバランスが取れる
     インデックスは放置で安定、高配当株は分析や購入タイミングを考える楽しみがあります。
  3. 収入と資産成長の二刀流
     配当金で生活を少し潤しつつ、インデックスで資産を拡大できます。

両方やるデメリット

  1. 資金が分散する
     インデックス一本よりも、資産増加スピードはやや落ちます。
  2. 管理が複雑になる
     高配当株は銘柄数や配当スケジュールを把握する必要があります。
  3. 集中投資ほどの爆発力はない
     中途半端にやると、どちらも中途半端な結果になる可能性もあります。

僕が出した結論

効率だけを考えればインデックス一本が合理的かもしれません。
でも、僕の場合は高配当株があることで、

  • 暴落時に売らずに耐えられる
  • 投資の楽しみが増える
  • 配当金で家族との時間を豊かにできる

結果的にインデックス投資をやめずに続けられるという大きなメリットになっています。


まとめ

インデックス投資=将来の資産拡大
高配当株投資=今の生活の満足度向上

この2つを組み合わせることで、長期投資でも心折れずに走り続けられる環境を作れると思います。
数字の効率だけでなく、“継続できる投資スタイル”を選ぶことこそ、資産形成の最大のコツです。

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ABOUT ME
さんまる
さんまる
投資家/薬剤師/ブロガー
30代薬剤師・妻と子どもの3人家族の父。 2024年11月に資産5000万円を突破! 過去に何度も副業に挫折してきましたが、AIを相棒にブログで再挑戦中。 自由な人生を目指し、リアルな資産形成記録を発信しています。
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