自分にとっての“適正なリスク”の見極め方|臆病な僕でも一歩踏み出せた理由

こんにちは、さんまるです。
今日は「リスクをとること」について考えてみたいと思います。
「投資や副業を始めたいけど、失敗したらどうしよう…」
そんな不安、ありますよね。僕も昔はそうでした。
でも今では、リスクを取らないことこそ、最大のリスクだと思うようになりました。
そして、自分にとっての“適正なリスク”を見極めることができれば、自然と一歩踏み出せることに気づきました。
そもそも、“リスク”って悪いもの?
多くの人が「リスク=怖いもの」「損をするもの」というイメージを持っています。
でも、リスクって本当は“可能性の幅”のこと。
成功する可能性もあれば、失敗する可能性もある。その振れ幅があるだけなんです。
つまり、コントロールできれば怖くない。
むしろ、リスクをゼロにしようとすることのほうが、人生の選択肢を狭めてしまうんじゃないかと、僕は感じています。
僕が最初に取ったリスクの話
僕が投資を始めたのは、S&P500に連動するインデックスファンドに毎月3万円ずつ積み立てたことからでした。
いきなり大金を投じるのは怖かったので、
「仮にこのお金がなくなっても生活に支障が出ない」
そんな金額から始めたんです。
すると不思議なもので、少しずつ慣れていって、
「もう少し増やしてみようかな」と思えるようになりました。
副業でも同じ。「あと10回チャレンジできるか?」を基準に
副業に取り組むとき、僕が大事にしている視点があります。
それが、「この事業がダメでも、あと10回はチャレンジできるか?」という基準。
ブログもそのひとつです。
「失敗してもまたやり直せる」
「学んだことは次に活かせる」
そう思えると、不思議と怖さが薄れて、動き出せるようになりました。
一発勝負じゃなく、“やり直せる余裕”を残しておくこと。
それが僕にとっての“適正なリスク”の取り方です。
適正なリスクを見極める3つの視点
① 金銭的な余力
→ 最悪ゼロになっても、生活に支障が出ない金額か?
② 精神的な許容度
→ 不安で夜も眠れないほどのリスクは、避けた方がいい。
③ 継続できる余白
→ 一発勝負ではなく、「まだあと10回挑戦できる」と思えるか?
この3つを意識すれば、リスクが“怖いもの”から、“踏み出すためのきっかけ”に変わります。
僕が読者におすすめする“一歩目”
もしあなたが「投資を始めてみたい」と思っているなら、
インデックス投資で月3万円の積み立てから始めてみるのがおすすめです。
副業を始めたいなら、本業に支障が出ない範囲で、少しの時間とお金から試すこと。
それだけで、立派な第一歩です。
最後に|「取らないリスク」とどう向き合うか
リスクを取らない人生は、安全に見えるかもしれません。
でも、本当に怖いのは、“何も変えられないまま”時間だけが過ぎていくことだと思います。
適正なリスクの中で、小さな挑戦を繰り返す。
それが、未来を変える唯一の方法なんじゃないでしょうか。
「一歩踏み出したいけど、まだ怖い」
そんなあなたにこそ伝えたい。
リスクを取ることは、未来に対して誠実になることです。
あなたにとって“ちょうどいいリスク”を見つけて、一緒に進んでいきましょう。