投資にいくら使う?家計と両立する“無理しない投資額”の決め方

こんにちは、さんまるです。
家計を見直していくと、少しずつ「投資にまわせるお金」が見えてきますよね。
でも、いざ投資を始めようと思ったとき…

結局、毎月いくら投資に回すのが正解なの?
と悩む人も多いと思います。
この記事では、収入とのバランスを保ちながら、無理なく投資を続けるための“投資額の決め方”をお伝えします。
投資額は「手取りに対する割合」で考えるのが基本
投資額を考えるときは、「月末に余った分」ではなく、“手取りの〇%”という形で投資額を固定化するのがおすすめです。
なぜなら、
✅ 投資は継続が命
✅ 家計管理と両立させやすい
✅ 投資を“生活の一部”として習慣化しやすい
というメリットがあるからです。
さらに大きなメリットは、
収入が増えても生活水準が上がりづらくなる
という点です。
収入が増えても、投資割合を一定にしておけば、自然と投資額も増加していきます。
この習慣があると、「収入増=支出増」にならず、支出だけの増加を防ぎながら資産形成がどんどん加速していきます。
無理なく続けるための“4段階モデル”
ここでは僕自身の体験や、古典的な名著も参考にしながら、無理なく投資できるラインを4段階で紹介します。
🔰 レベル1:手取りの10%(バビロン大富豪の教え)
古典的名著『バビロン大富豪の教え』でも推奨されている、「まずは10%を貯蓄・投資に回す」という考え方。
たとえば手取り25万円なら、2.5万円が目安。
小さな一歩ですが、「お金が増える感覚」を味わうには十分です。
✍️ レベル2:手取りの25%(私の財産告白/本多静六)
“蓄財の神様”本多静六も推奨していた割合がこのライン。
ここまでくると、投資額が6~7万円になり、資産形成のスピードが加速し始めます。
副業や節約と組み合わせて到達を目指したいラインです。
🚀 レベル3:手取りの40%
投資と節約のバランスが取れてくるのがこのあたり。
家計全体を最適化する力がついてきたら、40%前後は現実的な目標になってきます。
🧠 レベル4:手取りの60%(変態ライン)
ここまできたら本気。
生活費を最小限にして、最大限の投資をするストイックなスタイル。
人によってはFIRE(早期リタイア)を目指す人も出てくるラインです。
僕自身の投資割合は?
僕は現在、手取りの50%を投資に回しています。
さらに余剰資金がある月は、最大で60%まで引き上げることも。
もちろん、ここまでいきなり目指す必要はありません。
僕も最初は少額からコツコツ積み上げてきたからこそ、今の投資スタイルが成り立っています。
まとめ|正解は“自分にとって続けられるライン”
- 投資額は「収入の割合」で考えるのが継続のカギ
- 投資割合を決めておくことで、収入増加時の支出の肥大化も防げる
- 最初は10%から、25%、40%…と段階的に引き上げよう
投資は、長く、淡々と続けることが何よりも重要。
あなたにとっての“ちょうどいいライン”を見つけて、一緒にコツコツ資産を育てていきましょう。