僕が高配当株投資を始めて変わった「3つの価値観」

投資は「資産が増える」だけじゃなかった
高配当株投資というと、
「配当金がもらえる」「不労所得が増える」といった金銭的メリットばかりに目が行きがちですよね。
でも、僕が高配当株投資を始めて一番驚いたのは、日常の価値観や行動が変わったことでした。
今回は、僕の実体験をもとに「高配当株投資を始めて本当によかった」と感じている変化を3つ紹介します。
① 買い物の前に「株と比べる癖」がついた
あるとき、コンビニで缶コーヒーを買おうとしたときに、ふと考えたんです。

「この150円でコーヒーを買うより、NTTの株を1株買った方が、
ずっと長く価値を生み出してくれるんじゃないか?」
こんな風に、「今すぐの消費」と「将来の資産」を天秤にかける思考が自然と身につくようになりました。
すべてを我慢するわけではないけれど、
“買うこと”を一拍おいて考えることで、本当に必要なものとそうでないものの判断が上手くなった気がします。
② 株を買うことが「物欲の解消」になった
以前は、ストレスや気分転換でモノを買ってしまうことがありました。
でも、高配当株に出会ってからは、「株を買うこと」自体が満足感をくれるようになったんです。
たとえば:
- 配当利回りの高い株を買えた
- 欲しかった銘柄をうまく拾えた
- 1株ずつ増えていくのが嬉しい
投資って、お金が減るリスクもあるのに「買って満足できる」って不思議ですよね。
でも僕にとっては、無駄なモノではなく“価値を生む資産”を買う行為だから、気持ちよくお金が使えるんです。
結果的に、浪費もかなり減りました。
③ 街を歩くのが楽しくなった
高配当株を始めてから、身の回りにある“企業の存在”に目がいくようになりました。
- 飲んでるビールはキリンやアサヒ
- 乗ってる車はトヨタ
- 家の電気は関西電力
- よく行くスーパーはイオン
- 近所の工事現場の重機は小松製作所

「あ、自分が投資してる会社の商品が使われてる」
「このお店、上場してるんだ」
「この会社、最近株価どうかな?」
こんな風に、日常の風景に“企業の顔”が見えてくるようになって、
街を歩くのがちょっと楽しくなったんです。
まさに、経済と暮らしがつながった感覚でした。
おわりに:高配当株は、暮らし方を変えてくれる投資
投資というと「数字」や「利回り」に目がいきがちですが、
僕にとって高配当株は、人生をちょっとずつ豊かに変えてくれた存在でした。
- 無駄な消費を減らせた
- お金の使い方に自分の軸ができた
- 経済への興味も広がった
まだまだ小さな額でも、「お金に働いてもらう感覚」や「企業を見る視点」が育つ投資として、これからもコツコツ続けていきたいと思っています。