なぜ僕は資産1億円を目指すのか?30代会社員が“自由な暮らし”にこだわる理由

資産5,000万円を超えて見えてきた“次の景色”
こんにちは、さんまるです。
僕は現在、本業の薬剤師として働きながら、副業や投資を通じて資産形成に取り組んでいます。
ありがたいことに、2024年11月に資産5,000万円を突破することができました。
そして今、僕は次の目標として「資産1億円」を掲げています。
この記事では、なぜ僕が1億円という数字にこだわるのか、
そしてそれがどんな未来につながっているのかを、自分自身の言葉で素直に書いてみたいと思います。
資産5,000万円でも「まだ不安」が消えなかった
5,000万円という金額は、たしかに一定の安心感のある大きな数字です。
車を購入したり、子どもが生まれてから夫婦ともに育休を一年間取ったりと
大きな決断ができたのはこの資産があったおかげです。
でも、このような気持ちにもなりました。

あれ?思ったより、安心できないぞ…
という気持ちでした。
- これで一生仕事をやめられるか?→ まだ不安
- 子どもの教育費、老後資金に十分か?→ ギリギリかも
- 病気や介護、ライフスタイルの変化が起きたら?→ 想定外に弱い
つまり、いままで通り働き続けなければならず、
“完全に自由”とはまだ言えなかったんです。
働き方・暮らし方の選択肢を増やしたい
僕が資産1億円を目指す最大の理由は、
「働かなくなる」ためではなく、「働き方を選べるようになる」ためです。
- 働く日数を減らす
- 場所に縛られず働く
- 本業以外の仕事(副業)を本格化させる
- 家族との時間をもっと取る
- 好きな読書・筋トレ・アウトドアを心から楽しむ
こんな「自分の選択で生きる人生」を実現するには、“土台となる安心感”が不可欠だと僕は考えています。
ではなぜ「1億円」なのか?
それは、インデックス投資で広く知られている「4%ルール」が根拠になっています。
▷ 4%ルールとは?
「トリニティスタディ」という米国の有名な研究で提唱された考え方で、
毎年4%以内の生活費であれば、資産を減らさずに運用し続けられるという法則です。
たとえば、資産1億円があれば…
年間4% × 1億円 = 400万円の生活費を
投資収益の範囲内でまかなえる可能性がある、というわけです。
つまり、1億円を築ければ「資産を取り崩さずに、年間400万円の収入を得られる土台」ができるということ。
この金額は、贅沢ではなくても家族3人で「心に余裕を持って暮らせるレベル」だと感じています。
▷ 働き方の自由は、「収入源の自由」から生まれる
生活費を投資収益でまかなえる=“働かなくても生きていける状態”。
この状態になると、「働かない」という極端な選択だけでなく、
- 好きな仕事を選ぶ
- パート・時短・在宅など柔軟な働き方をする
- 少し収入が不安定でもチャレンジできる
というように、収入への不安から解放され、自由な働き方・暮らし方が実現しやすくなります。
僕が「1億円」にこだわるのは、そうした「自分の時間」「家族との時間」「心の余白」を守るための実用的なゴールだからです。
おわりに:数字の奥にある「自分らしく生きたい」という想い
資産1億円。
一見すると、ただの数字かもしれません。
でもその背景には、「自由に生きたい」という強い願いがあります。
家族との時間、自分の心と体を整える時間、好きなことに没頭する時間。
そのすべてを、誰かに決められずに、自分で選びたいからこそ、僕はこの目標を掲げています。
このブログでは、そんな僕の資産形成・副業・節約・投資のリアルな実践記を発信していきます。
いつかこの記事が、「自分もやってみよう」と思えるきっかけになれば嬉しいです。