なぜ“インデックス投資は9割の人に最適解”と言われるのか?

こんにちは、さんまるです。
今回は「なぜインデックス投資が多くの人にとってベストな選択肢なのか?」について、自分の実体験も交えながらお話ししていきます。
インデックス投資とは?
インデックス投資とは、S&P500や全世界株式など、特定の指数(インデックス)に連動した成果を目指す投資手法のこと。
例えば、S&P500に投資するということは、アメリカを代表する500社の企業にまとめて投資するイメージです。
ぼく自身、S&P500に連動する投資信託を、最初は月3万円からコツコツ積み立て始めました。
最初は「これでいいのかな…?」と半信半疑でしたが、投資額を少しずつ増やしながら今も継続しています。
インデックス投資が最適解と言われる理由
✅ プロでも勝てない世界
S&Pの調査(SPIVA)によると、アクティブファンドの約7〜8割が長期的にインデックスに勝てていないというデータがあります。
つまり「プロでもインデックスに勝てない」のが現実。
そんな世界で、僕たち個人投資家が勝ち続けるのは正直かなり難しいですよね。
✅ 感情を排除できるから「続けられる」
インデックス投資は「最初に積立設定して、あとは放置」が基本。
個別株のように頻繁に売買しないため、感情に振り回されにくく、続けやすいという強みがあります。
僕自身も、値動きに対する耐性ができてきて、最近は下落しても「まあ、よくあることだな」と冷静に対応できるようになってきました。
インデックス投資の“地味だけど強い”メリット
✅ 少ない知識でも始められる
インデックス投資の良いところは、「あれこれ悩まなくても、とりあえず始められる」こと。
勉強をしながら、実際に投資してみることができるので、投資の“入口”として最適だと感じています。
僕もそうでした。始める前はたくさん本を読んだけど、実際に少額からやってみて、そこから学びが一気に深まりました。
✅ 値動きへの耐性がつく
インデックス投資を続けていると、株価の上がり下がりにも慣れてきます。
これは将来的に個別株や高配当株など、他の投資スタイルに挑戦するときのメンタルの土台になります。
それでも「つまらない」「実感がない」と感じたら?
インデックス投資って、面白くはないんですよね(笑)
放置が正解なので、何もすることがない。暴落時はただただ不安。
しかも、配当が入ってくるわけでもなく、資産が増えても「今の生活が変わるわけじゃない」という虚しさも。
そんな虚しさや不安を解消するために、高配当株を少し組み合わせるようになりました。
それによって「配当金が入ってくる楽しみ」も得られ、モチベーションを保ちながらインデックス投資も継続できるようになりました。
結論|最適解は「続けられる」こと
インデックス投資は最強ではないかもしれません。
でも、「続けられる人」にとっては、最適解だと僕は思います。
投資で成功する人は、“一番うまい人”じゃない。
“やめなかった人”です。
派手さはなくても、地道にコツコツ。
それが、99%の人にとってベストな戦い方だと、僕は信じています。