S&P500派か?オルカン派か?僕がS&P500に投資する理由【インデックス投資】

こんにちは、さんまるです。
インデックス投資を始めようとすると、最初に迷うのが
「S&P500か?オルカンか?」という問題。
これは投資家の間でもよく議論されるテーマですよね。
どちらにも一理ありますが、僕はS&P500派です。
今日は、なぜ僕がS&P500を選んで投資しているのか、
その理由を共有したいと思います。
S&P500とは?
まずは簡単におさらいを。
S&P500とは、アメリカの代表的な上場企業500社に分散投資する指数です。
アップル、マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアなど、
世界をリードする企業たちが名を連ねています。
つまり、「アメリカ経済そのもの」に投資しているといっても過言ではありません。
僕がS&P500派である理由
✅ ① 成長余地がまだまだある
アメリカは先進国でありながら人口が増加している国です。
多くの先進国が少子高齢化で苦しむなか、移民を受け入れながら成長を続けており、
経済の地力にはまだまだ期待ができます。
✅ ② 投資家保護の仕組みが整っている
アメリカにはSEC(証券取引委員会)をはじめとする、
投資家保護のための強力な法整備があります。
不正が起これば厳しく罰せられ、透明性の高いマーケットが維持されている。
これは長期投資をする上でとても大きな安心材料です。
✅ ③ 軍事力・地政学的にも強い
アメリカは世界トップの軍事力を持つ国であり、地政学的にも侵略されにくい位置にあります。
突発的な戦争や紛争リスクが比較的低く、経済の安定性にもつながっています。
✅ ④ 経済1位を守る歴史的な強さ
歴史的にアメリカは、経済2位に迫ってくる国を潰してきたという事実があります。
例を挙げれば、日本や旧ソビエト連邦、最近では中国との対立が挙げられますね。
良くも悪くも、アメリカは経済覇権を守るための行動力がある国だと僕は考えています。
✅ ⑤ 投資家の力が大きい
アメリカでは国民の半数以上が投資をしているといわれています。
そのため、景気が悪化すれば世論が大きく動き、政治的にも対策が取られやすい。
「株価を守る政治」が働きやすい環境は、投資家としては非常に心強いです。
オルカン(全世界株式)を選ばなかった理由
逆に、オルカン(全世界株式)を選ばなかった理由もお伝えします。
⚠️ ① 低成長の国も含まれている
オルカンには、成長が見込めない国や、経済が停滞している国も含まれます。
もちろんリスク分散にはなりますが、リターンを狙うには少し足かせになっているなあ
と思うのが正直なところ。
⚠️ ② 個別株との併用がややこしい
僕はS&P500に加えて日本個別株にも投資しています。
オルカンを選ぶと「自分で保有している銘柄」と「指数に含まれる銘柄」が被ってしまい、
ポートフォリオの管理が煩雑になるんですよね。
結論:自分の投資スタイルに合った選択を
S&P500とオルカン、どちらが正解ということはありません。
自分が納得して、長く続けられる投資先を選ぶことが大切です。
僕の場合は、
- 成長性
- 安定性
- 管理のしやすさ
この3つの理由から、S&P500を軸にした投資スタイルを選んでいます。
これから投資を始めるあなたへ
もしあなたがこれからインデックス投資を始めようとしているなら、
まずは「自分がどんな資産に投資したいか」「どの国の未来に期待するか」
そんな視点で考えてみると、投資先を選びやすくなります。
僕はこれからもS&P500と一緒に、アメリカの成長を信じて積み立てを続けていきます。