【高配当株投資】年間配当金40万円を達成!配当金生活への第一歩

私はついに、年間配当金40万円を達成しました。
これは月に換算すると約3.3万円。不労所得で得られるこの金額は、電気・ガス・水道・通信費といったインフラ費用をすべてカバーできる水準です。
「インフラのために働かなくてもいい」と思えた瞬間、小さな自由を実感できました。
もともと私はインデックス投資を中心に資産形成をしていました。資産は増えていましたが、生活が豊かになった実感はゼロ。さらに、株価暴落時に本当に投資を続けられるか不安もありました。
そんなときに出会ったのが高配当株投資です。株価が下がっても配当金がモチベーションになる。インデックス投資では味わえない「投資を楽しむ」という感覚がそこにありました。
高配当株投資スタート時点の状況
- 高配当株投資を始めたときの総資産額:4,200万円(現金、投資信託、仮想通貨を含む)
- インデックス投資歴:8年目
- 初めて購入した銘柄:NTT、INPEX、ヒューリックなど大型株を中心に約30銘柄
最初はYouTubeやX、書籍から情報を集めて手探りで投資。投資総額は約30万円、税引き後利回り3%以上を目指して購入しました。
当時の年間配当金はわずか約1万円。ここから40万円までの道のりが始まりました。
【体験談】年間配当金40万円までの軌跡
【〜半年】高配当株デビュー期(年間配当金〜3万円)
最初は話題株に飛びつき、値動きに揺さぶられては売却する失敗を繰り返しました。
そこで、書籍や決算資料を使って自分で銘柄分析を学び直しました。ポートフォリオの業種分散や景気敏感株とディフェンシブ株の割合を試行錯誤しながら調整。
【半年〜1年】基準が固まる(年間配当金〜10万円)
「利回り・配当性向・業種分散」に関して自分なりの基準を確立。
ただし2024年8月の「石破ショック」では、準備不足で追加投資できませんでした。
その反省から、投資待機資金を用意し、銘柄ごとに「買いたい株価」をリスト化。暴落時にすぐ購入できる体制を整えました。
【1〜1年半】投資信託を一部売却し、高配当株へ(年間配当金〜30万円)
2025年4月の「トランプ関税ショック」で株価が大きく下落。
石破ショックの反省を活かし、今回は迷わず買い増しできました。その結果、配当金は一気に増加。
【1年半〜現在】再投資+増配で年間40万円を達成
株価が基準を下回った銘柄を少しずつ買い増し。
さらに、各銘柄の増配も重なり、ついに年間配当金40万円に到達しました。
高配当株投資で意識した戦略
- 銘柄選びの基準
減配リスクの低い企業(事業内容・売上推移・配当実績・株主還元姿勢)を重視。配当利回りは3〜5%を目安に。 - 分散投資
各業種の比率が10%を超えないよう分散。 - 暴落時の買い増し
あらかじめ作った「購入リスト」から優先順位を決めて投資。生活費や生活防衛資金には手をつけず、待機資金で対応。
配当金の使い道
現在はすべて再投資しています。
ただ、「インフラ費用を配当でまかなえる」という実感が、私にとっては精神的な余裕の土台になっています。将来的には旅行や外食など家族で楽しめる使い道も考えています。
高配当株投資でやって良かったこと・失敗したこと
良かったこと
- 投資の勉強が活きて楽しい
- 企業や経済ニュースを身近に感じられる
- 不労所得が「自由」への実感につながる
失敗したこと
- YouTubeやXで話題になった銘柄に飛びついたこと
- 自分の中に投資理由がなかったため、株価の上下で感情的に売買してしまった
これからの目標
- 年間配当金120万円(月10万円)を目指す
- 高配当株とインデックス投資を併用し、安定性と成長性のバランスを取る
まとめ|高配当株で配当金生活を実感する方法
私が40万円の配当金を得るまでに実感したのは、継続投資+再投資+増配の3つが資産形成のカギだということです。
投資は一気に成果を出すものではなく、時間を味方につけるもの。
私が感じた「配当金でインフラ費用をまかなえる」という小さな自由は、
コツコツと取り組めば誰にでも再現可能です。
一歩踏み出せば、あなたの生活にも「配当金で得られる自由」が訪れるかもしれません。