【保有銘柄シリーズ#15】竹内製作所(6432)

こんにちは、さんまるです。
今回は、小型建設機械で欧米を中心に高いシェアを持つ「竹内製作所」をご紹介します。
高いブランド力と、13年連続増配という実績を誇る、海外展開に強い建機メーカーです。
竹内製作所(6432)ってどんな会社?
竹内製作所は、小型ショベルや建機の分野で欧州・北米で高いシェアを誇るグローバルメーカーです。
品質の高さから「建機のベンツ」と呼ばれ、競合が多い建機業界において独自のブランド力を確立しています。
僕が竹内製作所を保有している理由
✅ 欧米・欧州市場で高いシェアを持つ小型建機メーカー
✅ 「建機のベンツ」と称される製品品質とブランド力
✅ 自己資本比率70%超、ROE14%超の好財務体質
✅ 13年連続増配という安定した株主還元実績
✅ 業績も売上・利益ともに過去最高を更新中
グローバルに事業を展開しながらも、地に足のついた成長と配当姿勢が魅力です。
現在の配当利回り(2025年7月28日時点)
竹内製作所の配当利回りは約3.77%です。
2025年時点で13年連続増配中。配当性向は36%程度とまだ余裕があり、今後のさらなる増配も期待できます。
株主優待について
竹内製作所には株主優待制度はありません。
その代わり、増配による還元を重視している企業姿勢がうかがえます。
購入検討ライン
✅ 配当利回り3.7%以上
為替や景気の影響を受けやすい企業なので、ある程度利回りが高まったタイミングで購入を検討しています。
配当履歴と安定性の印象
✅ 13年連続増配の実績あり
✅ 配当性向もまだ36%前後と健全水準
ただし、建機=景気敏感業種であるため、将来の減配リスクはゼロではありません。
その分、業績好調時にはしっかり株主に還元してくれる姿勢が心強いです。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
- 欧米での高シェアとブランド力による海外売上のさらなる拡大
- 世界的なインフラ投資需要が追い風
⚠️ 注意点
- 売上の99%が海外依存 → 為替や金利、各国の経済情勢に強く影響を受けやすい
- 建機需要は景気と連動しやすいため、景気後退期の業績悪化リスクは想定しておく必要あり
まとめ|“ブランド×安定配当”が光る優良建機メーカー
竹内製作所は、建機業界の中でも強いブランドと財務体質を誇る企業です。
景気や為替の影響はあるものの、それを補って余りある企業体力と株主還元意識を持っています。
「海外で稼げる日本企業に投資したい」「成長性と配当をバランスよく求めたい」そんな人におすすめできる1銘柄です。