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高配当株株投資

【保有銘柄シリーズ#14】本田技研工業(7267)

さんまる

こんにちは、さんまるです。

今回は、バイク世界一、自動車でも国内トップクラスの実力を誇る「本田技研工業(Honda)」をご紹介します。

景気敏感な業種でありながらも、増配傾向&株主還元姿勢◎という安定感のある企業です。


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本田技研工業(7267)ってどんな会社?

本田技研工業は、バイクで世界No.1シェア自動車で日本国内2位のシェアを誇る日本の代表的な輸送機器メーカーです。

北米市場を中心にグローバル展開しており、EVや次世代モビリティにも力を入れています。


僕がHondaを保有している理由

バイクは世界トップ、自動車も国内2位の巨大マーケットシェア
✅ 景気敏感業種にもかかわらず安定配当&増配傾向
DOE(株主資本配当率)3%を掲げる明確な還元方針
✅ 為替や経済環境の影響を受けつつも高い事業継続力

製品のブランド力だけでなく、株主への還元姿勢の明確さも魅力です。


現在の配当利回り(2025年7月28日時点)

本田技研工業の**配当利回りは約4.22%**と、輸送用機器業種としては高めの水準です。
特に注目すべきは、配当の安定性と増配傾向。

さらにDOE3%を還元指標として掲げており、企業として配当を継続・成長させる姿勢が明確です。


株主優待について

本田技研には株主優待がありますが、実用型というより“体験型”の優待となっています。

  • 100株以上保有の株主は以下の抽選に応募可能:
    • ホンダの工場見学
    • ホンダジェットの見学体験会 etc

配当や優待の“金額的なリターン”というより、ホンダブランドを楽しむ特典という印象です。


購入検討ライン

配当利回り4.5%以上

景気敏感業種のため、業績変動のリスクを織り込んで、利回りが高まったタイミングでの購入を意識しています。


配当履歴と安定性の印象

コロナショック時にも増配を継続
安定配当に加えてDOE3%の方針があるため安心感がある

業績が悪化しても配当を減らさない、という実績があるわけではありませんが、方針としての明確さがあるのは大きな強みです。


今後への期待と注意点

期待ポイント

  • 北米市場の好調と円安が追い風になる可能性
  • EV・水素技術など次世代モビリティへの対応力に注目

⚠️ 注意点

  • 自動車業界は景気や為替、金利の影響を強く受ける
  • 米国の売上比率が高いため、米経済の影響は避けられない

まとめ|“ブランド力×配当安定性”を備えた総合輸送メーカー

本田技研工業は、世界的なブランド力と株主還元の両立を実現している稀有な企業です。

景気の波に左右されやすい自動車業界の中で、配当安定性と増配への意欲を兼ね備えた存在として、僕のポートフォリオでも貴重な1銘柄になっています。

「配当」「ブランド」「長期成長」の3つをバランスよく狙いたい人には、ぜひ検討してもらいたい銘柄です。

ABOUT ME
さんまる
さんまる
投資家/薬剤師/ブロガー
30代薬剤師・妻と子どもの3人家族の父。 2024年11月に資産5000円を突破! 過去に何度も副業に挫折してきましたが、AIを相棒にブログで再挑戦中。 自由な人生を目指し、リアルな資産形成記録を発信しています。
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