【保有銘柄シリーズ#45】NFJ-REIT(1343)

こんにちは、さんまるです。
今回は、日本の不動産投資信託(REIT)全体に分散投資できるETF「NFJ-REIT(1343)」をご紹介します。
東証REIT指数に連動しているため、個別銘柄のリスクを抑えつつ不動産セクターのインカムを狙える銘柄です。
NFJ-REIT(1343)ってどんなETF?
NFJ-REITは、野村アセットマネジメントが運用する東証REIT指数連動型ETF。
オフィス・住宅・物流施設など多様な資産に投資するJ-REITに「まるっとまとめて」投資できるのが最大の魅力です。
また、信託報酬は年0.1705%と低コストで、純資産額は5,000億円を超えており流動性も十分。
僕がNFJ-REITを保有している理由
✅ 日本のREITに分散投資できるETFという手軽さ
✅ ポートフォリオの分散効果が高く、リスク分散に有効
✅ 信託報酬が0.1705%と非常に低コスト
✅ 年4回分配金があり、増配傾向でインカムも嬉しい
ETFならではの「分散性・コスト・安定性」の三拍子がそろった優秀な商品だと感じています。
現在の配当利回り(2025年7月31日時点)
約4.23%
分配金利回りは高水準で、REITセクター全体に分散しながらも高配当が狙えるのはありがたいポイントです。
購入検討ライン
✅ 配当利回り4.0%以上
REIT ETFとしては、4%を超えていると割安感があり、積極的に買い増しを検討したくなります。
配当履歴と安定性
✅ 年4回分配で定期的にインカムが得られる
✅ 東証REIT指数連動のため、分配も基本的に安定
✅ 過去数年間は増配傾向で、受け取る楽しみが増えている
定期的にキャッシュフローを得たい方には特におすすめです。
今後への期待と注意点
✅ 期待できるポイント
- 不動産市場が安定していれば、今後も分配金の安定感が見込める
- ETFなので手間なく分散投資でき、長期保有に向く
⚠️ 注意すべき点
- 金利上昇局面ではREIT全体のパフォーマンスが下落する可能性あり
- 景気後退や不動産価格下落の影響を受けやすい
「分散=リスクゼロ」ではない点は理解しておきたいところです。
まとめ|REITセクターの分散投資にはこの一本
NFJ-REIT(1343)は、不動産にまるっと分散しつつ、配当もしっかり狙えるETF。
「個別REITを選ぶのは難しいけど、不動産からのインカムは欲しい」
そんな方には最適な選択肢になります。
手軽に不動産投資の恩恵を受けたい方は、ぜひウォッチしてみてください。