【保有銘柄シリーズ#44】三菱商事(8058)

こんにちは、さんまるです。
今回は、日本を代表する総合商社「三菱商事(8058)」についてご紹介します。
資源ビジネスに強みを持ちながらも、KDDIやローソンとの協業をはじめとした非資源事業も積極展開。そのバランスの良さが、収益と株主還元の両立に繋がっています。
三菱商事(8058)ってどんな会社?
三菱商事は、売上・時価総額ともに日本トップクラスの総合商社。
エネルギー・金属などの資源事業を中心に据えながらも、KDDIやローソンとの協業など、非資源ビジネスにも力を入れているのが特徴です。
また、約90ヵ国に拠点を持つグローバル企業として、多様な産業と連携しながらバリューチェーン全体で収益を生み出すモデルを確立しています。
僕が三菱商事を保有している理由
✅ 総合商社の中でも資源ビジネスに強み
✅ 非資源ビジネス(ローソンなど)も積極展開中
✅ 累進配当方針で配当金は右肩上がり
✅ 配当金は直近10年で3倍以上に増加という驚異の成長率
着実に増配してくれており、買ったら長期でホールドしたい銘柄です。
現在の配当利回り(2025年7月31日時点)
約3.69%
今や高配当株としても十分な水準。
しかも三菱商事は累進配当を宣言しており、減配しない姿勢を明確にしているのも大きな安心材料です。
株主優待
なし
株主優待はありませんが、配当でしっかり還元してくれる設計なのでシンプルで分かりやすいです。
購入検討ライン
✅ 配当利回り4.0%以上
商社は景気敏感な業種なので、株価が下がって利回り4%を超えるタイミングが狙い目だと考えています。
配当履歴と安定性
✅ 過去には減配実績あり
✅ ただし現在は累進配当方針を掲げており、安定感が増している
✅ 直近10年間で配当は3倍以上に増加
“過去は減配も、いまは増配街道まっしぐら”
というイメージの企業です。
今後への期待と注意点
✅ 期待できるポイント
- 累進配当方針で長期保有にも安心感あり
- 非資源ビジネスの拡大が安定収益につながる
- 国内・海外ともにネットワークと資源が豊富
⚠️ 注意すべき点
- 資源価格・為替の変動リスクに大きく影響を受ける
- 景気敏感業種であり、リセッション局面では業績悪化も想定される
まとめ|総合力と還元力の高い“商社の王道”
三菱商事は、資源・非資源をバランスよく展開しながら成長を続けている総合商社の筆頭。
「景気に左右されるのは承知の上で、長期的に増配してくれる企業に投資したい」
そんな方には、三菱商事はまさに“外せない1社”だと思います。