【保有銘柄シリーズ#43】ジャックス(8584)

こんにちは、さんまるです。
今回は、クレジット・信販業界でトップクラスの実績を誇る「ジャックス(8584)」をご紹介します。
ストック型ビジネスで収益の安定性が高く、高配当利回りと成長余地を兼ね備えた注目の1社です。
ジャックス(8584)ってどんな会社?
ジャックスは、クレジット事業を中核とする信販会社で、オートローン・ショッピングクレジット・カード事業などを展開。
業界でも国内トップクラスのシェアを誇り、安定した収益基盤を築いています。
また、東南アジア市場にも積極展開しており、将来的な成長も期待できる企業です。
僕がジャックスを保有している理由
✅ 信販業界で国内トップクラスの実績
✅ オートローンやクレカなどのストック型ビジネスで安定収益
✅ 東南アジア市場など海外展開にも注力しており成長余地あり
✅ 配当性向30%台で今後の増配余地も十分にある
✅ 株主還元姿勢はしっかりしておりDOE3% or 配当性向40%の高い方で配当される
インカム狙いでも成長狙いでもバランスが取れた銘柄です。
現在の配当利回り(2025年7月31日時点)
約4.86%
非常に魅力的な高配当水準。
直近で減配がありましたが、長期的には増配傾向が続いており、株主還元への意欲が感じられます。
株主優待
なし
その分、配当でしっかりと株主に還元してくれるので、シンプルで分かりやすい設計です。
購入検討ライン
✅ 配当利回り5.0%以上
利回り5%を超えてくれば、安定性とリターンのバランスが極めて良好。長期保有に非常に魅力的な水準です。
配当履歴と安定性
✅ 直近の決算では減配実績あり
✅ とはいえ、長期的には増配傾向が続いている
✅ 配当はDOE3% or 配当性向40%の高い方を基準にしており、株主に対する明確な還元方針を感じる
減配のリスクはあるが、ルールに基づく配当で納得感ありです。
今後への期待と注意点
✅ 期待できるポイント
- ストック型ビジネスによる安定収益が魅力
- 東南アジア市場での成長が進めば業績拡大も十分期待できる
- 配当性向が低いため、業績次第で大きな増配余地あり
⚠️ 注意すべき点
- 金利上昇局面では調達コスト上昇や貸倒リスク増加の懸念あり
- 直近の減配要因である東南アジア事業の低迷が長引く可能性も
まとめ|高配当+安定収益を兼ね備えたバリュー株
ジャックスは、安定収益・高配当・海外展開と、バリュー投資の三拍子がそろった銘柄。
「高配当を受け取りながら、堅実に成長を追いたい」
そんな方にとって、ジャックスは要注目の1社です。