【保有銘柄シリーズ#28】三井住友FG(8316)

こんにちは、さんまるです。
今回は、日本を代表するメガバンクのひとつ、三井住友FG(以下SMFG)をご紹介します。
利上げによる業績拡大が追い風となっており、累進配当を採用した株主還元重視の優良銘柄です。
三井住友FG(8316)ってどんな会社?
SMFGは、国内第2位の総資産を誇るメガバンクです。
銀行業務を中心に、証券、リース、カード、信託など幅広い金融サービスを展開しています。
特に直近では、日銀の利上げによる金利上昇が追い風となり、業績は過去最高を更新中です。
僕が三井住友FGを保有している理由
✅ 国内トップクラスの信頼と安定感を持つ金融機関
✅ 金利上昇により、売上・利益ともに絶好調
✅ 累進配当&配当性向40%目標という明確な株主還元方針
✅ 経済環境が良ければ、今後も増配の余地あり
景気敏感業種でありながら、株主への利益還元を明言している点が魅力です。
現在の配当利回り(2025年7月28日時点)
三井住友FGの配当利回りは、約3.51%です。
一見、配当利回りとしては物足りないのですが…
- 累進配当(減配しない方針)
- 配当性向40%目標
という方針から、将来的な増配の期待値が非常に高い銘柄です。
株主優待について
現在、株主優待はありません。
その分、配当金に全振りしてしっかり還元してくれるスタイルです。
購入検討ライン
✅ 利回り4.0%以上を目安に購入を検討しています。
現状の利回りではやや物足りなさもありますが、累進配当を背景に中長期で配当利回りが上昇する可能性ありと見ています。
配当履歴と安定性の印象
✅ 累進配当方針で減配リスクが抑えられている
✅ 配当性向40%を目標にしており、無理のない範囲で増配を継続中
メガバンクという特性上、景気の波は避けられませんが、株主への誠実な姿勢が感じられる企業です。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
- 金利上昇により銀行業の収益力が回復
- 株主還元方針が明確で、今後の増配にも期待
⚠️ 注意点
- 金融業は景気動向に大きく左右される業種であるため、リセッション局面では業績悪化の可能性
- 今後、再び利下げ局面になれば、逆風になる点には注意
まとめ|配当重視の長期投資家におすすめのメガバンク株
三井住友FGは、利上げ局面を追い風に成長している今が注目の銀行株です。
累進配当と配当性向40%という堅実な株主還元姿勢により、長期保有でも安心感がある銘柄だと感じています。
ポートフォリオに「高配当×大型株×安定性」を取り入れたい方におすすめです!