【保有銘柄シリーズ#18】NTT(9432)

こんにちは、さんまるです。
今回は、日本の通信インフラを支える巨大企業「NTT(日本電信電話株式会社)」をご紹介します。
景気に左右されにくいディフェンシブ銘柄でありながら、成長性と安定性のバランスが取れた注目企業です。
NTT(9432)ってどんな会社?
NTTは、日本を代表する通信事業者で、ドコモ・コミュニケーションズ・データセンター・地域通信など幅広い領域で事業を展開しています。
- 国内通信キャリア3強の一角(NTTドコモ)
- 世界第3位のデータセンター事業者
- 次世代通信基盤「IOWN(アイオン)」の研究開発に注力中
安定した収益源を持ちつつ、将来に向けた技術投資も怠らない“堅実×先進”の企業です。
僕がNTTを保有している理由
✅ 通信インフラという絶対必要な事業を担っている
✅ 売上は右肩上がりで安定感抜群
✅ IOWN技術など将来性もあり
✅ 配当も少しずつ増配中で、長期保有に向いている
景気に左右されにくく、守りの中に成長性がある安心感のある銘柄だと感じています。
現在の配当利回り(2025年7月28日時点)
NTTの配当利回りは約3.50%。
高すぎず低すぎず、長期で持ちやすい水準です。
連続増配しているとはいえ、急激な増配ではないため、「じっくり着実に配当を積み上げたい人」におすすめです。
株主優待について
✅ 株主優待制度はありません。
そのぶん配当還元に注力している印象で、実質的には配当重視の投資家向きといえます。
購入検討ライン
✅ 配当利回り 3.5%以上
ディフェンシブ銘柄なので、少しでも割安に買える水準を意識して検討しています。
配当履歴と安定性の印象
✅ リーマンショックやコロナでも非減配
✅ 増配率は低いが、着実に増配を続けている
✅ 売上のブレが小さく、安心して長期保有できる
株主思いの安定企業という印象で、ポートフォリオの土台として最適です。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
- IOWN構想など、革新的な通信技術への投資が着々と進行中
- データセンター事業や法人向けソリューションが海外でも成長中
⚠️ 注意点
- 政府保有株の売却リスクにより、短期的に株価が下がる可能性あり
- NTT法の制約により、赤字の固定電話事業から撤退できない状況
まとめ|「地に足ついた安定成長」を求めるならNTT
NTTは、守りに強く、成長性も兼ね備えた優良銘柄です。
急激な値上がりや高配当を期待するタイプではありませんが、堅実に資産を積み上げたい人にはぴったり。
「安心して長期保有したい」
「ポートフォリオの土台を固めたい」
そんな方にこそ、NTTはおすすめできる銘柄です。