【保有銘柄シリーズ#09】CDS(2169)

こんにちは、さんまるです。
今回は、安定した配当と高い財務健全性が魅力の「CDS(2169)」をご紹介します。
リーマンショックやコロナ禍でも減配をせず、長期投資家にとって安心して保有できる“堅実な高配当株”の一角です。
CDS(2169)ってどんな会社?
CDSは、マニュアル制作や技術資料作成を中心とするドキュメント関連のアウトソーシング企業です。
自動車・産業機器メーカー向けの技術文書や取扱説明書の制作に強みを持ち、ものづくり日本を支える裏方として重要な役割を担っています。
直接的な派手さはありませんが、企業活動には欠かせない“縁の下の力持ち”的な存在です。
僕がCDSを保有している理由
✅ 配当金の安定感が抜群(10期以上非減配)
✅ 自己資本比率70%超の健全財務
✅ ROEが12%前後と、収益性も十分
✅ 地味ながらも着実なビジネスモデルが魅力
業績に派手さはないものの、財務や配当の安定感が抜群で、ポートフォリオの“守り”として優秀です。
現在の配当利回り(2025年7月25日時点)
CDSの現在の配当利回りは約4.24%と、高配当水準。
高すぎず、低すぎず、安定配当を前提にすれば“ちょうどいい”と感じられる利回りです。
株主優待はなし
株主優待の制度はありませんが、その分、配当や企業の成長に資金を回してくれていると捉えています。
購入検討ライン
✅ 配当利回りが4.0%以上
この水準まで株価が下がったタイミングが、僕の購入を検討する目安です。
業績が大きく変動しない限り、長期保有にも向いていると判断しています。
配当履歴と安定性の印象
✅ 10期以上非減配で、配当の安定感は非常に高い
✅ リーマンショックやコロナ禍でも減配せず、一定の安心感あり
高配当株は減配リスクが気になるところですが、CDSはその点で安心材料が多く、長期投資に向いていると感じています。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
・安定収益と健全な財務基盤による安定配当の継続
・製造業や技術系企業の成長とともに、事業拡大が期待できる
⚠️ 注意点
・リーマンショックやコロナ禍では売上が落ちているため、経済危機時には影響を受けやすい業種であること
・顧客の業績に左右されやすい側面もあるため、過信は禁物
まとめ|地味だけど堅実。“守りの高配当株”をお探しなら
CDSは、派手さはないものの、安定した配当と堅実な財務が光る実力派の高配当株。
ポートフォリオ全体のバランスをとる意味でも、「守り」の銘柄を探している方にはぴったりの存在です。
配当をしっかり受け取りながら、長期でじっくり資産を増やしたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。