【保有銘柄シリーズ#08】日本ケアサプライ(2393)

こんにちは、さんまるです。
今回は、福祉用具レンタルという成長分野に特化した注目のストック型企業「日本ケアサプライ(2393)」をご紹介します。
高齢化が進む日本社会において、今後の需要拡大が見込める事業内容に魅力を感じ、ポートフォリオに組み入れています。
日本ケアサプライ(2393)ってどんな会社?
日本ケアサプライは、車いすや介護ベッドなどの福祉用具を介護事業者向けにレンタル・販売している企業です。
取り扱っている商品は“買い切り型”ではなく“レンタル型”が中心なので、ストック型収益として安定的な売上が見込めるのが大きな強み。
高齢化が進む日本では、今後さらにニーズが高まることが予想されます。
僕が日本ケアサプライを保有している理由
✅ 介護・福祉という将来性の高い成長市場
✅ ストック型ビジネスで安定収益が見込める
✅ 売上が右肩上がりに成長中
✅ 財務体質も健全(自己資本比率60%超、ROE10%超)
介護業界は人材不足など課題もありますが、その一方で「確実な需要」が存在する分野でもあります。
現在の配当利回り(2025年7月25日時点)
現在の配当利回りは約3.49%。
高配当とまではいきませんが、将来の需要増やストック性を考えると、バランスの取れた利回りだと考えています。
株主優待はなし
現時点では株主優待の制度はなし。
その分、配当や企業の成長性に集中して投資判断を行っています。
購入検討ライン
✅ 利回り4.0%以上
配当利回りがこの水準まで上昇したタイミングで購入を検討。
成長性や財務の安定性を加味すると、利回り4%は割安圏と見ています。
配当履歴と安定性の印象
✅ 減配の過去はあるものの、ここ10期以上は非減配
✅ 財務も安定しており、急な減配リスクは低い印象
配当性向はやや高めですが、ここ数年の安定性を考えると一定の安心感はあります。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
・福祉用具レンタル市場の拡大
・ストック型収益モデルの安定成長
⚠️ 注意点
・配当性向が60%を超えており、増配余地が限定的かもしれない点
・事業自体は魅力的だが、成長スピードが穏やかであること
まとめ|「介護×ストック型」の将来性を備えた中堅銘柄
日本ケアサプライは、高齢化社会を背景に今後も安定成長が期待できる企業です。
即効性のある爆発的な成長よりも、じっくりコツコツと配当と資産を積み上げていきたいという投資スタイルの方には特におすすめ。
今後の成長と安定収益に注目しつつ、ポートフォリオの“守り”として活躍してくれる存在です。