【保有銘柄シリーズ#05】積水ハウス(1928)

こんにちは、さんまるです。
今回は、日本を代表するハウスメーカー「積水ハウス(1928)」をご紹介します。
“ブランド力×海外展開×増配実績”という、安定成長を軸にした長期投資にぴったりの銘柄です。
積水ハウス(1928)ってどんな会社?
積水ハウスは、戸建住宅やマンションの設計・施工を手がける日本屈指の住宅メーカーです。
住宅着工数ではトップクラスの実績を誇り、国内はもちろん、北米を中心に海外事業も拡大。海外売上が伸びており、今後の成長にも期待が持てます。
14期連続の増配予定を掲げるなど、株主還元にも非常に積極的です。
僕が積水ハウスを保有している理由
✅ 国内住宅業界でのトップブランドとしての安定性
✅ 米国企業買収による成長戦略
✅ ROE12%超・自己資本比率40%超という健全な財務体質
✅ 増配+配当下限の明示による配当の安心感
住宅業界は景気敏感ですが、それでも堅実に利益を伸ばしてきた姿勢に魅力を感じています。
現在の配当利回り(2025年7月25日時点)
積水ハウスの配当利回りは、約4.38%。
住宅関連企業としては高水準で、安定した利益・配当の支えがあることから、安心して長期保有できる銘柄だと思っています。
株主優待もあるけど、、、
保有株数 | 優待内容 |
---|---|
1,000株以上 | 魚沼産コシヒカリ(新米)5kg |
1000株保有するにはかなりの資金が必要ですが、
日常で必ず使う「お米」がもらえるのは実用的で嬉しいですね。
購入検討ライン
積水ハウスを購入する際の基準は、配当利回り4.5%以上。
景気によって業績に波が出やすい業種なので、ある程度の利回り水準が欲しいと考えています。
配当履歴と安定性の印象
✅ リーマンショック、コロナ禍でも減配なし
✅ 14期連続増配予定
✅ 配当の下限(110円)を明言していることで、長期保有の安心感あり
株主還元に対する企業姿勢がとても明確で、信頼できる企業のひとつです。
今後への期待と注意点
✅ 期待ポイント
・米国の住宅市場への進出でさらなる売上拡大が見込める
・ブランド力を活かした高付加価値住宅の展開
⚠️ 注意点
・住宅業界は景気に左右されやすく、売上の波が出やすい
・米国経済・金利動向にも影響を受けるため注視が必要
まとめ|「安定成長×高配当×還元強化」のバランス型銘柄
積水ハウスは、「住宅=景気敏感」というイメージに反して、驚くほど安定感がある銘柄です。
配当水準も高く、還元姿勢も明確。僕のように長期で資産を積み上げたいタイプの投資家には非常に相性が良いと感じています。
あなたのポートフォリオに「安定的な主力銘柄」として組み入れるのもおすすめですよ。