【保有銘柄シリーズ#02】横河ブリッジHD(5911)

こんにちは、さんまるです。
今回は僕の高配当ポートフォリオから「横河ブリッジホールディングス(5911)」をご紹介します。
長期インフラである「橋」に特化した事業を行い、累進配当の方針を掲げる魅力的な企業です。
特に日本のように橋が多い国では、今後もなくならない需要があると考えています。
横河ブリッジHD(5911)ってどんな会社?
横河ブリッジHDは、橋梁(きょうりょう)を中心に手がける総合エンジニアリング企業です。
名前のとおり、「橋」をつくる会社として明治時代から続く長い歴史をもち、日本国内の多くの橋に関わっています。
僕が横河ブリッジHDを保有している理由
✅ 日本は島国+河川が多く、橋の需要が途切れない
✅ 国土強靭化計画で橋梁補修・再建が重視されている
✅ 自己資本比率50%超えで財務が安定
✅ 10年以上減配なし、9期連続増配予定と配当実績◎
✅ 配当性向30%台、累進配当方針で今後も増配が期待できる
橋梁という分野はニッチですが、インフラ投資の柱であり「今後もなくならないもの」。
それに加えて増配姿勢も積極的なので、安心して長期で保有しやすい銘柄だと感じています。
配当利回りはどれくらい?
2025年7月25日時点での予想配当利回りは約4.45%。
高配当株の中でもかなり魅力的な利回りです。
株主優待はある?
✅ あり(長期保有向け)
・1000株以上+5年未満保有:クオカード1,000円分
・1000株以上+5年以上保有:クオカード2,000円分
少額ではありますが、長期保有のインセンティブとしては嬉しいポイントです。
購入検討ライン
僕は配当利回りが4.2%を超えたときを目安に購入を検討しました。
インフラ関連企業としての安定感に加え、増配余地や累進配当の姿勢も評価しており、この水準なら割安感があると判断しています。
配当履歴と安定性
✅ リーマンショックやコロナショックでも減配なし
✅ 9期連続増配予定の実績あり
減配しないどころか、しっかりと増配を続けている点がとても安心です。
安定的にキャッシュフローを生み出してくれて、配当性向も30%台と無理のない水準です。
今後への期待と注意点
✅ 期待:
・引き続き政府のインフラ投資と連動して、橋梁工事の需要が見込める
・累進配当方針によって、長期的な増配も期待できる
⚠️ 注意点:
・橋梁メーカーは競合も多く、受注をどれだけ取れるかが業績に大きく影響
・公共事業依存が強いため、国の政策動向に左右されやすい
まとめ|なくならない需要×増配姿勢=安心して保有できる銘柄
横河ブリッジHDは、インフラという「守り」の分野で安定収益を出しながらも、株主還元に積極的な姿勢が魅力です。
配当利回り4%超えに加えて、累進配当や増配の実績があるのは非常に心強い。
僕のポートフォリオの中でも「安定重視」で長期保有を前提とした銘柄のひとつです。