【保有銘柄シリーズ#01】東ソー(4042)

こんにちは、さんまるです。
今回は僕が保有している高配当株の中から「東ソー(4042)」を紹介します。
化学系銘柄の中でも財務が健全で、配当も安定している優良企業です。
それでは詳しく見ていきましょう。
東ソー(4042)ってどんな会社?
東ソーは、化学メーカーとして世界でも高いシェアを誇る製品を複数保有しています。
例えば、塩ビや苛性ソーダなどの基礎化学品に加えて、半導体や医療分野で使われる高機能材料にも強みがあります。
僕が東ソーを保有している理由
✅ 世界No.1・国内No.1の製品を複数持っている
✅ 自己資本比率60%超えの財務健全性
✅ 10年以上減配なし。増配傾向あり
✅ 海外売上比率50%以上でグローバルに稼げる
東ソーは景気敏感な業種であるものの、長期的に安定した配当を出し続けています。
「業績に波がある=リスク」とも言えますが、その中でもしっかり還元してくれる姿勢に魅力を感じています。
配当利回りはどれくらい?
2025年7月25日時点での予想配当利回りは約4.36%。
化学セクターとしてはなかなかの高水準です。
株主優待はある?
なし。
配当一本で株主還元をしてくれるスタイルです。
購入検討ライン
僕がこの銘柄を買いたいと思うのは、配当利回りが4.8%以上に達したとき。
東ソーの場合、業績によって株価が上下しやすく、タイミング次第で高利回りになることもあります。
過去の水準や業績から考えて、4.8%以上なら「割安」と判断しています。
配当の安定性は?
✅ コロナ禍でも減配なし
✅ 10年以上にわたって安定配当&増配傾向
この点が、長期投資において非常に安心できるポイントです。
今後への期待と注意点
東ソーのような化学系銘柄は、景気の影響を大きく受けます。
業績が落ち込むタイミングで、配当がどうなるかは注視しています。
とはいえ、これまでの実績から見て多少の業績悪化では簡単に減配しないという安心感もあります。
まとめ|長期で保有したい、堅実な配当銘柄
東ソーは、配当利回り・財務健全性・グローバル展開、どれをとってもバランスの良い銘柄です。
僕のポートフォリオの中でも、「安心して保有できる主力のひとつ」として位置づけています。
今後も景気動向を注視しつつ、長期保有&再投資で育てていくつもりです。