[学究社(9769)]は優良高配当株なのか分析してみた【2024年8月31日時点】
[学究社(9769)]への投資を検討しているけど・・・・・
- どんなことしている会社なの?
- 優良好配当株なの?
- 他の人の分析結果がしりたい!
このような悩みを抱えた人に向けた記事になっています。
この記事を読むと[学究社(9769)]が優良高配当銘柄なのかがわかります
- [学究社(9769)]の業績・財務状況
- [学究社(9769)]の株主還元姿勢
- [学究社(9769)]がオススメ高配当銘柄であるか
基本情報
事業内容
進学塾「ena」を運営している企業です。
関西生まれ、関西育ちの私には馴染みがなかったのですが、首都圏に展開しています。
そして「ena」は都立中高一貫校に特化した進学塾で、
難関都立中高に多くの合格者を輩出しているのが特徴です。
その他企業情報
証券コード | 9769 |
業種 | サービス業 |
決算月 | 3月 |
配当支払月 | 6月 12月 |
時価総額 | 219億円 |
上場年月 | 1985年12月 |
業績
売上・営業利益率
※出典:IR BANK
売上はきれいな右肩上がりを描いております。
人口増加している首都圏に展開しているので、少子高齢化の中でも順調に増収しています。
ただ、東京の人口増加も2040年には止まるという予測もあるので、
今後の成長性には注意が必要ですね。
※出典:IR BANK
営業利益率は非常に高いです。
東進衛星予備校で有名な株式会社ナガセやベネッセHDに比べても
非常に高い営業利益率をほこっております。
EPS
※出典:IR BANK
EPSはブレがあるものの長期的には右肩上がりです。
直近、10年で3倍以上になっているます。
ROE
※出典:IR BANK
ROEも合格水準である8%を大きく上回っており、
非常に効率的な経営がなされています。
財務状況
自己資本比率
※出典:IR BANK
自己資本比率は低下傾向にあります。
しかし、50%以上ありますので全く問題のない水準ですね。
株主還元姿勢
一株配当金・配当性向
※出典:IR BANK
2011年に減配してますが、その後は増配もしくは配当維持しています。
配当性向も年々低下しており、直近では50%前後。
累進配当を宣言されておりませんが、簡単には減配しなさそうですね。
株主優待情報
[学究社(9769)]は株主優待はありません。
結論:オススメ高配当銘柄!!
少子高齢化の日本で今後の成長性は懸念されるものの、
事業内容は景気に左右されにくい業態で、稼ぐ力もしっかりあります。
株主還元姿勢も悪くないので投資妙味ありと判断します。
直近3年の平均利回りは4.51%ですので、
利回りが4.5%を超えたら投資を検討してみてもいいのではないかと思います。
ではでは